褥瘡治療手術前から治癒に至るまでの創傷部の画像まとめ
手術前日の創部


術後2日目の創部(持続陰圧吸引法-VAC療法中)

術後21日目の創部(イントラサイトジェル使用中)
創部からの滲出液多少あり。滅菌ガーゼにイントラサイトジェルを少量塗布し、1日に2〜3回交換。入浴時に流水のみで洗う。歩行は完全免荷保持の為の短下肢装具着装。

術後28日目の創部(アクトシン軟膏使用)
前日の創傷ケアセンター受診時に創部の治療を行った後、多少の出血が見られる。お薬がイントラサイトジェルからアクトシン軟膏へ変わる。滅菌ガーゼにアクトシン軟膏を極少量塗布し、1日に2〜3回交換。入浴時に流水のみで洗う。歩行は完全免荷保持の為の短下肢装具着装。

術後35日目の創部(アクトシン軟膏使用)
アクトシン軟膏の使用して約1週間経過。創部が乾いた状態となり滲出液も殆どなくなる。滅菌ガーゼにアクトシン軟膏を極少量塗布し、1日に1〜2回交換。入浴時に流水のみで洗う。歩行は完全免荷保持の為の短下肢装具着装。

術後42日目の創部(アクトシン軟膏使用)

術後49日目の創部(アクトシン軟膏使用)

術後56日目の創部(アクトシン軟膏使用)

術後63日目の創部(治癒)
創傷ケアセンターにて治癒と判断され、とりあえず褥瘡治療終了。歩行時は免荷用の短下肢装具無しで歩行しながら、2週間様子を見てから外来受診とその間に更生用の免荷装具を製作予定。素足での歩行時に創部に多少痛みがある。

二分脊椎症者における傷に対する予防意識
褥瘡の為の治療通院を始めてもうすぐ1年になりますが、やっとの思いで治癒しました。今後は更生用の免荷装具を着装して、また褥瘡が出来ないようにしていかなければなりません。下肢に感覚麻痺のある二分脊椎症者にとっては小さな傷でも気をつけていかなければいけません。傷ができてしまったら治癒するまでかなりの時間がかかってしまいがちですので、傷を作らないという予防を心掛け、傷ができてしまった場合は、二分脊椎症についての知識のあるお医者さんにすぐに診てもらいましょう。
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